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初心者必見!負けない投資家になるための銘柄選定テクニックとは?

負けない投資家を目指そう

皆さんこんにちは。

いきなりですが、私のブログを見ていただいている方の中には、投資初心者の方、中級者の方、そして投資で大損した経験をお持ちの方など、様々な方がいらっしゃると思います。私自身もその一人で、過去に大損する経験もしてきました。

かの有名な投資の神様ウォーレン・バフェット氏はこう言っています。『投資における2つの鉄則は、第一に損失を出さないこと。そして第二に第一のルールを忘れないこと』そんなの当たり前じゃん。と思われるかもしれませんが、これはは実に奥が深く、分かりやすく言い換えると銘柄選定をしっかりすれば基本的に負けない!と、バフェット氏も言っています。

そこで今回は、銘柄選定のポイントについて負けない投資家を目指すための銘柄選定の方法について大きく2つ程紹介させて頂きます。本記事が皆さまの投資戦略のお役に立てれば幸いです。是非最後までお付き合いください。

こんな人に読んでほしい
  • 投資について学びたい
  • 銘柄選定について学びたい
  • 投資の立ち回りを勉強したい
  • 負けない投資家になりたい。
目次

リスクを回避した銘柄選定について

今回ご紹介する負けない投資家になるための銘柄選定の方法として、リスクを回避した銘柄選定方法についてお伝えしたいと思います。

銘柄選定の際に注意して頂きたいこととして、まず大前提に会社の業績や事業内容などを簡単にで良いので理解して頂きたいと思います。初心者の方には少し難しく感じるかもしれませんが、今や携帯があれば簡単に調べられますし、何も会社が四半期に発表する決算の内容を見るまでは言いません。今回ご紹介する負けない投資家を目指す第一歩として、SBI証券のアプリなどを活用し、銘柄を選定するときにその会社がどういう内容の事業を行っていて、ここ最近の業績が伸びているのか、停滞しているのか、もしくは下がっているのか。最低限この辺りはチェックして頂きたいと思います。さて、ここからが本題ですが、これらの内容をチェックしていただいたうえで、これから負けない投資家を目指す方法の一つとしてリスク回避した銘柄選定のポイントについて2つお伝えしたいと思います。

トランプ関税措置に対するリスクを考える

今年、トランプ政権が再発足され、年初から数々のトランプ砲が発せられ、その度に株価は大きく揺さぶられ続けてきました。そして4月にはトランプ氏による関税措置が発せられ、株価は大暴落。日経平均は一時3万円近くまで下がりました。しかし、その後3カ月間の猶予期間が設けられ、各国はアメリカとの外交交渉合戦が始まりました。日本もアメリカと数々の外交を重ねていますが、6月20日現在、未だその見通しは立っておりません。そして3カ月の猶予期間(7月9日)まで残りわずかとなりその方向性が懸念されます。こうした見通しが立っていない状況下においての投資家心理としては、大暴落を避けたいと思い、現金化しておこうという流れになります。よって株価は売られ下がり始めます。

リスク回避方法①

先に述べたとおり、リスク回避の観点から現金化しておくことが最も安全策だと思われます。負けない投資家を目指す際に、危機回避能力は非常に重要です。無駄に荒波に挑戦する必要はありません。

とは言っても、現金化してただ指をくわえて見ているだけというのも面白くない。そう思われる方は次の銘柄選定をオススメします。

リスク回避方法②

今回の焦点は関税措置の行方がどう転ぶか!になります。であれば、話は簡単で関税の影響を受けにくい銘柄を選定すれば良いのです。飲食や自動車業なんかは関税の影響をもろに受けますのでここは回避しつつ、例えばネットビジネスを展開している企業であれば、関税をいくら掛けられたとしても業績にはさほど影響を受けません。さらに言えば、関税措置を掛けられ、軒並み株価が下がった時に逆に注目を浴びるため、そういった銘柄は株価が上がることが多いのです。

したがって、今世界で起こっていることが株価にどういう影響があるか。世界情勢などを加味しつつ、企業の事業内容を調べ、影響を受けにくいセクターの中で業績が良い銘柄を選定することが負けない投資家を目指す第一歩になります。

地政学リスク(戦争勃発!?)

次に紹介するのは、戦争が株価へ与える影響について考えたいと思います。

今や長期化したロシア・ウクライナ戦争に続き、2024年はガザ地区で大規模な紛争がありました。そして、直近ではイラン・イスラエル間で緊張が高まっています。この紛争においては、イラン側がホルムズ海峡を封鎖すると公表しており、これが現実になると、世界情勢に非常に影響が大きく、日経平均にも大きな影響が与えられると予想されます。ここ、今後の株価への影響が非常に大きいため次章で軽く触れたいと思います。

ホルムズ海峡が与える影響について

イランがホルムズ海峡を閉鎖するとどうなるか。なるべく簡単にお伝えしたいと思います。イランのホルムズ海峡は世界中で海を渡って物の行き来をする際の輸送航路になっていて、ここを封鎖されるとかなり遠回りしないといけなくなります。例えるなら、近所のスーパーに車で買い物に行こうと思ったら、近道の道が通行止めになっていて、かなり遠回りをさせられるという状況になるのです。そのせいでガソリン代が余計にかかってしまい、家計を圧迫する状況に陥るのです。これと同じようなことが起きようとしていて、ホルムズ海峡が封鎖されると輸送費用(燃料費)が嵩むことで、企業は輸入物の仕入れ費用が嵩み、物価高騰に繋がっていきます。

リスク回避方法①

地政学リスクの回避方法としてまず一番はやはり現金化しておくことです。昨年8月の令和のブラックマンデーと言われる日経大暴落の時も、ガザ地区の紛争が一つの引き金となったと言われています。このとき、大暴落に備え現金化しておくことで、優良企業の株を低価格で購入することができるのです。いわゆる大バーゲンセールに備えておこう。というのが負けない投資家の最善策と言えます。

リスク回避方法②

先の関税リスクの際もお伝えしましたが、今回も紛争リスクが株価にどう与えるか!を考えることが重要です。影響を受けない銘柄。もしくは恩恵を受けそうな銘柄を事前にリサーチし購入しておくこと。常に先を読み、事前に仕込むが投資の鉄則です。しかし、初心者の方には少し難しいと思われますので、やはり一番の有効策は現金化しておくことをオススメします。

まとめ

今回は負けない投資家になるための銘柄選定のポイントについてお伝えしました。世界情勢には常にアンテナを張っておき、リスクを回避するため現金化しておくこと(余剰金を確保しておくこと)。そして、いざ大暴落が起きた際に、優良企業の株(高配当株など)を安く入手する。これが最も有効で初心者の方にオススメの投資手法だと考えています。また、難易度は少し上がりますが、様々なリスクを加味しつつ、株価に与える影響を常に考え、業種選定をすることもまた重要なポイントになります。

最後になりますが、今回、皆さんに一番知っておいてほしいことは、本当に負けない投資家を目指したいのであれば、世界情勢については常にアンテナを張っていただき、かつ企業の最低限な情報をチェックし、最適なタイミングを見極めることを念頭に投資して頂ければと思います。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。今後も皆さまの投資経験の役に立つ情報を発信していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

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